この記事は、こんな人におすすめします。
・復職したいけど不安
・復職したけど不安
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
それから約半年間の休養の後、復職しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・不安を解消するお手伝いができます
それでは、早速見ていきましょう。
復職する時のポイントをうつ病経験者が具体的に解説

復職する時は誰しも不安になります。
まだいまいち復職はできない感じている方は、こちらの記事を良かったらご覧ください。
また、無事に復職した後にも、不安を抱えながら働くことになります。
復職をする時と、復職した後のおさえておきたいポイントについて、詳しく解説しますね。
復職する時のポイント

これから復職すると言う方向けに、おさえておきたいポイントを紹介します。
症状は改善されたか
辛いかもしれませんが、会社を休職する時の自分の症状を振り返ってみてください。
頭が回らない、
やる気がでない、
意力や関心が薄れた、
頭痛がする、
不眠になった、
人それぞれ何かしらの症状が出ていたかと思います。
さて、現在はどうでしょうか?
復職するのだから、症状は改善されいるのかもしれません。
しかし、今一度考えてみてくださいね。
ただ焦っているだけではないのか、
早く働いて安心したい、
会社から出社しろと言われたなど、
本当はまだ万全の状態ではないのかもしれません。
100%の調子をいきなり出すのは、ほぼ不可能なので、80%程度の調子に戻っているかどうか考えてみてください。
休職した時の症状が本当に改善しているならば、復職を考えてみても良いと思います。
不安がらせるようなことを言ってすみませんでした。
しかし、復職してすぐ再発してまた辛い思いをするのに比べたら、今のうちによく考えておいたほうが良いと思います。
再発しないためにできることをまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
働くイメージが出来ているか
自分が会社で働いているイメージが具体的にできるでしょうか?
久しぶり過ぎてイメージができないという方は、良い機会ですので、イメージしてみてください。
会社の今の状況や、復職した後に自分が行う業務について、事前に会社へ確認するのも有効な手段です。
必ずしもイメージ通りに行くわけはないですし、
どんな顔をして会社へ行っていいのか分からない人も多いはずです。
しかし、大抵の場合は考え過ぎなことが多いですが、考えても損は別にありません。
思う存分考えて、悩んで、いろいろイメージしておくと、実際に会社へ行った時に上手くいくかと思います。
考え方を変える時におすすめしたい記事がありますので、良かったらご覧ください。
なぜ復職するのか答えられるか
あなたは、なぜ復職するのでしょうか?
生活するための方、自己実現のための方、なんとなくの方、人それぞれだと思います。
良い機会ですので、なぜ復職するのか一度考えてみましょう。
別に復職せずに、転職しても良いですし、起業しても良いのです。
追い打ちをかけるようですが、休養後の選択肢についてまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
復職するにあたり、なんでもいいので、なぜ復職するのか答えを見つけてみてください。
なぜなら、その答えは、復職後に何度も思い浮かべ、働く動力源になるからです。
復職した後のポイント

無事に復職した方向けに、おさえておきたいポイントを紹介します。
働けることに感謝する
普通に働けることがとても素晴らしいように感じる方も多いはずです。
その感情は、いつまでも心に残しておきたいですよね。
誰しも、自分があんな状況になるとは思っていなかったと思います。
こうして、無事に働いていることを喜び、これからもその気持ちを大切にしていってください。
ずっと働いていると、そういった感情がいつの間にかなくなり、
なぜ働かなければいけないのか、
働きたくないなど、
不満を募らせていくものです。
再発しないためにも、考え方が意外と大切になっていきますよ。
あまり深く考えない
業務を進めていくうちに、
なぜこうなんだろう、
なぜ上手いこといかないのだろう、
なぜこんなことをしているんだろうなど、
考えてしまうことも多いはず。
あまり、深く考えないようにしましょう。
なぜならば、いくら考えても、答えは誰も教えてくれないですし、分かりません。
疑問に思うことが悪い訳ではありませんが、どうせ疑問に思うなら、もっとポジティブなことに対して疑問を持ちましょう。
世の中、なんとかなります。うつで人生が終わったと思ったあなたも、結局なんとかなっています。
なんとかなると思って、これからも前を向いて励んでみてくださいね。
考え方について、詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
調子に乗らない
これは、当てはまる人は少ないかもしれませんが、中の人が経験した苦い思い出からポイントとして挙げました。
休養時の反動のせいか、溜め込んでいたエネルギーが爆発して、調子がどんどん良くなっていきました。
いつも以上になんでもできる気がして、感情の起伏が激しかったような気がします。
よくよく調べてみると、躁うつの傾向があったのかもしれません。
しかし、飛ばし過ぎるとやがてエネルギーは枯渇します。
中の人は結果的に、うつが再発してしまいました。
一度うつになったことがある人は、うつになりやすい体質へと変化します。
一度目の発症要因とは違うことでも、うつになる可能性があるのです。
どうか、自分を上手くコントロールして、調子に乗り過ぎないように注意してみてください。
他の人のうつの体験について知りたい方は、こちらの記事を良かったらご覧ください。
おわりに
如何でしたか?
今回は、復職する時と復職した後について、解説しました。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。