【見逃さないで】体験者が語るうつの特徴と行動
この記事は、こんな人におすすめします。
・うつの特徴を知りたい
・うつの行動を知りたい
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・うつ病かどうか判断する目安が分かります
それでは、早速見ていきましょう。
体験者が語るうつの特徴と行動
同僚の様子が最近どうも変だと思っていませんか?
もしかしたら、それってうつの症状が出ているのかもしれません。
具体的にうつの人の特徴や行動について、詳しく見ていきましょう。
うつの人の特徴について
まずは、うつの人の特徴について、見ていきましょう。
無気力になる
うつの症状で代表的なものが、興味や関心が薄れ、無気力な状態になってしまうことです。
何に対しても興味を示さず、好奇心や知識欲などもなくなり、放心状態となることもあります。
行動を起こしたくても、起こすことができなくなる、または起こす気がなくなってしまいます。
ぼーっとしたり、黙々と同じことを繰り返したりなど、日常生活にも支障が出てきます。
うつ病がどのような病気なのか、詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
ミスが目立つ
ミスをしたくてする人はいません。
本人は正しく行ったつもりでも、正常な思考ができていないために、普通では考え難いミスをする機会も増えてきます。
よく、
頭の中が騒がしい、
頭が回らない、
頭に白いもやが掛かっている状態など、
思考能力に影響が出やすいです。
何度も注意したけど、
治らなかったり、
今までこんなことなかったという方がもしいるなら、ちょっと気にしてあげてみてください。
丁寧に分かりやすく教えてあげたり、手伝ってあげたりすると良いかもしれません。
周囲の人ができるサポート方法について、まとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
口数が減る
普段はとても明るくて外向的な人なのに、最近口数も減って、話しかけてこなくなった人はいませんか?
それが例え世間話だとしても、本人は中々話すことが難しくなってきます。
何かを話したり、何かを聞くためには、情報を理解する必要があります。
うつの症状で、理解したり判断する能力が低下しているので、結果的に口数が少なくなりやすいのです。
うつの症状について、詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
うつの人の行動について
次に、うつの人の行動について、見ていきましょう。
普通を装う
うつの症状が出ている人は、なんとか普段通りにしようと必死になっています。
うつだと思われたくないですし、なるべく自分の状態を知られたくないと考えてしまうからです。
何かおかしいなと思ったら、是非声を掛けてみてください。
周りの人がどのように対応すれば良いのか、まとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
そして、素直に最近調子はどう?何か困っていることある?と聞いてあげてください。
中々相談もし辛いことですが、相手から聞いてくれば、本人も話やすいこともあるかと思います。
違ったら違ったで、誰も困らないので、相談に乗ってあげてみてください。
会話がぎこちない
本人はきちんと話をしているつもりでも、
言っていることがおかしかったり、
会話のキャッチボールができていなかったり、
支離滅裂になっていることもあります。
今までもそんな感じでしたら、それは個性なので問題ないのですが、明らかに今までと違う場合は、うつを疑ってみてください。
本人は誰かに相談したくても、相談の仕方が分からず、とても困っているのかもしれません。
異変に気付いたあなただけが、その人を救えるのかもしれません。
以前と様子が違う
上のほうでも述べていますが、今までと様子が明らかに違う時は、何か原因があります。
挨拶をしなくなった、
目を合わせなくなった、
会話をしなくなった、
タバコを吸うスピードが極端に早くなった、
ご飯を食べなくなったなど、
些細なことかもしれませんが、もしかすることもあります。
明らかに様子がおかしい時は、早めに声を掛けてあげてください。
家族や同僚がうつかもしれないと思った時の対処法をまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
おわりに
如何でしたか?
気になる人がいる場合、早めに病院を勧めてみてあげてください。
早い段階で処置することで、その後の治り方も変わってきます。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。