【うつで休職】リワーク支援の期間と施設を紹介
この記事は、こんな人におすすめします。
・リワーク期間ってどのくらいか知りたい方
・リワークを実際に受けるかもしれない方
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・リワーク期間と支援内容が分かります
それでは、早速見ていきましょう。
リワーク支援ってどのくらいの期間受けるの?
リワークという言葉をご存じですか?
自分がうつになって初めて聞いたという方が多いのではないでしょうか。
今回は、うつになった時に利用可能な、リワーク支援の期間について紹介します。
あくまでも中の人の体験を基に紹介いたしますので、必ずしもこの通りとは限りませんので、予めご容赦ください。
リワーク期間について
施設や人によって、リワーク支援を受ける期間は様々です。
ですが、一般的に言われているのは、こちらです。
短くても最低3か月、長い人で半年ちょっと支援を受けることが多いようです。
中の人の場合、初めてリワーク支援施設を訪問してから、卒業するまでに半年間掛かりました。
うつで心身が弱っていたため、最初の1ヵ月間は週に1回、その後の1ヵ月で週2回と、日を追うごとに通所する回数を増やしていきました。
おそらく、ほとんどのリワーク支援施設も、同じように徐々に増やしていくところが多いような気がします。
それでは、その期間に一体どんなことをするのでしょうか。
リワークではどんなことをするのか
リワーク支援を行っている施設は、全国にたくさんあります。
リワーク支援とはその名の通り、就職や復職のサポートを行う施設となっています。
そのほとんどが無料で支援を行っているので、少しでも興味のある方は、連絡してみると良いかもしれません。
リワーク支援を受けることができるのは、うつで休職した今だけです。
これも人生経験だと思うと、自分のためになるような気がしますよね。
おすすめのリワーク支援施設について、具体的にまとめた記事がありますので、興味のある方はご覧ください。
リワーク支援では、主に受講者が復職や就職するための知識やスキルを身に付けたり、自身の力がどの程度回復しているのか簡単な作業や課題を実施しながら見極めたりします。
休日と仕事の中間的なポジションと捉えてくれるとイメージしやすいかもしれませんね。
仕事ほど負担は掛からないですが、休日のように過ごすこともできません。
また、うつで自宅にこもっていた時に比べると、外出をする必要がある場合がほとんどですので、外に出る訓練にもなります。
もう少しリワークを受けるまでの流れや内容が知りたい方は、こちらの記事を良かったらご覧ください。
どんなリワーク施設があるのか
簡単に、どんなリワーク支援施設があるのかを紹介します。
「Cocorport」
全国に56か所の事業所、10か所のキャンパスを展開しています。
仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)「ミラトレ」
関東エリアと関西エリアでサービスを展開している、はたらく未来をあきらめないがキャッチコピー。
【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援「atGPジョブトレ」
関東エリアと関西エリアでサービスを展開している、症状に合わせて5つのコース別に利用することができます。
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】リワーク体験が聞きたい
全国に様々なリワーク支援施設がありますが、中の人が体験したリワーク支援について、簡単に紹介しますね。
リワーク期間は、体験期間も含めて約半年間通いました。
率直な感想としては、正直長かったです。
中の人の場合は、もう復職できるだろうと思ったタイミングで、会社の勧めもあり、受講することにしました。
今思うと、もう少し早いタイミングで受講しておけば良かったかなと思っています。
最初は週1日の頻度で通所し、期間が経つにつれて週3日、週5日と増やしていきました。
会社の業務を模擬した簡易作業(物品請求書の作成、データ入力、作業日報集計、給与計算など)を日々こなし、ストレスやキャリアについての講座なども定期的に参加しました。
自分と同じような境遇の方とも話す機会もあり、1人では全く思いつかない意見や感想なども聞くことができました。
また、主治医や会社とも連携を取りながら進める体制を組んでもらえたことで、ただ通所するだけでも着々と復職への準備が勝手に整っていきました。
自分のことを振り返る良いきっかけにもなりましたので、リワークを利用するかどうか迷っている方は、勇気を出してチャレンジしてみることをおすすめします。
更に詳しく体験の内容が知りたい方は、良かったらこちらの記事もご覧ください。
おわりに
如何でしたか?
今回は、リワーク支援の期間と内容について、簡単に紹介しました。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。