この記事は、こんな人におすすめします。
・リワークって一体何のことか知りたい
・実際どんな感じなのかが知りたい
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・リワークのことが分かります
それでは、早速見ていきましょう。
リワーク支援とは一体どんなことをするの?

今回は、リワークの実際について紹介します。
まずは一般的な知識が知りたい方は、こちらのサイトを参照してみてください。
中の人も、実際にリワークを受けているところですので、リアルな情報を教えますね。
リワーク支援の申し込み
症状も和らいでいって、そろそろ復職を考え始めた時に、このまま復職して本当に大丈夫なのかと思いました。
そんな時に、就労移行支援としてリワークの存在を知りました。
早速電話して連絡を取った時のお話しです。
まずは自分の名前、年齢、連絡先などの一般的な個人情報を伝えます。
その後、簡単に今の状況を伝えます。
うつ病になったこと、会社に勤めていること、これから復職しようと考えていることなどですね。
その後、一度面談をすることになり、日程調整を行い、ファーストステップ完了です。
電話するのにも勇気が要りましたが、
想像以上に簡単に話が進んで有難かったことを覚えています。
個人面談
初めて施設に通所し、まずは担当者との個人面談が週1回を2,3週行いました。
そこでは、
現状と、
うつ病になった経緯、
うつ病になった後の過ごし方など、
段階を追って話を深堀していき、うつの原因となった要因を探っていっている感じでした。
中の人よりも年下に見えましたが、やはり専門の方。
話しを引き出すような話術と誠意を持って聞いてくれた気がします。
中の人が通った施設は、会社と医者と中の人で、3者で一体となってリワークを行っていくのを重視しており、会社と主治医にもリワーク支援を受けることを伝えました。
その後、リワーク支援の体験を受けることとなりました。
リワーク体験
初めは週2日午前中のみ、慣れてくると週3日の10時から15時までの体験でした。
プログラムの内容は、
ストレス、
アサーション、
認知トレーニングについてなどの講座が開催されたり、
実際の業務を模擬した事務作業を行っていきます。
中の人が通所している時は、他にも8人程度の同じ境遇の方達が通っていました。
びっくりするぐらい皆良い人でした。
こんな良い人が働けなくなる世の中がおかしいと、そう思えるような人達ばかりでした。
通っている最中に症状が辛い時も、連絡して休めますし、何より時間を有効に使えてる感じがして良いと思いました。
家でずっとこもって過ごしていた時とは、違う生活が送れ、徐々に症状の波も落ち着いてきたような感じでしたね。
リワーク支援
体験を始めて1ヵ月程度が経ったころ、本格的にリワーク支援が開始されました。
週3日から週4日週5日と徐々に負荷を掛けていき、通常の業務により近い環境が整いつつありました。
ある程度慣れていくと、
本当にこのままリワーク支援を受けていていいのか、
こんなこと無駄なんじゃないかと、
気分が落ちることも実際ありました。
しかし、継続して支援を受けていると、こういった考え方も徐々になくなり、
前を向いて進めるようになってきました。
リワーク支援の途中で、現在の状況などを会社に伝える中間報告会や最終報告会も催され、
会社と接触するのにも抵抗が少なくなってきて、最初は嫌で嫌で仕方がなかったですが、
終わってみると意外にあっさりしてた記憶があります。
電話してからリワークが終了するまで、約4か月半掛かりました。
リワーク支援を受けて気付いたことは、こんな経験をしてみるのもありだなと思えたことでした。
リワークを受けたからといって、必ず復職する必要は全くないので、試す価値はありましたね。
おすすめのリワーク支援を紹介

最期に、中の人がおすすめするリワーク支援を行っている施設を紹介しますね。
詳細は下記の記事で詳しくまとめていますので、ご覧ください。

・全国に56か所の事業所、10か所のキャンパスを展開している「Cocorport」
仕事復帰を全力サポート | 就労移行支援のCocorport(旧社名:Melk)
・関東エリアと関西エリアでサービスを展開している、はたらく未来をあきらめない「ミラトレ」
【パーソルチャレンジ・ミラトレ】働く未来をあきらめない就労移行支援
・関東エリアと関西エリアでサービスを展開している、症状に合わせて5つのコース別に利用することができる「atGPジョブトレ」
うつ症状専門の就労移行支援【atGPジョブトレ うつ症状コース】
おわりに
如何でしたか?
復職する前のワンステップとして、リワーク支援を受けると、
再発する可能性も比較的低くなります。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。