【うつで会社に行けない】休職時の連絡方法
この記事は、こんな人におすすめします。
・休職したいけど、どうやってすればいいのか分からない
・連絡はどうやって取るのか知りたい
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・うつの時の連絡方法が分かります
それでは、早速見ていきましょう。
休職時の連絡方法
なんだか調子が悪い、
もしかしてうつかもしれない、
会社にはなんて言えばいいのか、
うつの症状が出てきた時に、必ず問題になってくるのが、会社とのやりとりです。
今回は、うつで会社に行けない時の連絡方法について、一緒に考えてみましょう。
休職したいけど、どうすればいいのか
会社にはなんとか毎日通勤しているけど、もう限界だと感じている方もきっといるのではないでしょうか。
そんな時に考えるのが休職です。
しかし、初めての休職で、どうやって休職していいのか分からない方向けに、まずは休職時のことについて考えてみました。
まずは診断書をもらう
まずは心療内科や精神科などの専門医を受診してみましょう。
病院に行くことに抵抗のある方、病院に行く前になんとかしたいと思う方は、まずはこちらをご覧ください
誰しもが、病院に行くことには抵抗があると思います。
中の人は、うつ病はあり得ないと考え、他の病気の可能性を疑い、内科や脳神経内科なども受診したことがあります。
結果、どこにも異常はなく、会社の勧めもあって、心療内科を受診しました。
原因がはっきりしないと、不安になってしまいますよね。
うつと診断された時、どこかホッとした気持ちになった覚えがあります。
初めて診断書をもらう時は分からないことだらけですので、診断書のもらい方について詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
とても大変だとは思いますが、今後落ち着いて休むために必要なことですので、なんとか頑張りましょう。
診断書ももらう時のポイントとして、休職に要す期間については必ず確認しましょう。
予め医師と話をしたうえで、どの程度休みたいのかを考えてみましょう。
半年くらい休みたかったのに1ヵ月の休養を要すと書かれてしまった、
逆に、1ヵ月くらいで十分だと感じたのに、半年の休養を要すと書かれてしまった、
そんな意見の食い違いがあると、その後が少し大変になります。
連絡を取る
無事に診断書をもらえたら、次に会社と連絡を取る必要があります。
まだ出社できている状態なら、就業時間が終わる少し前くらいに申し出ると良いかもしれませんね。
すでに出社できない状態なら、上司や上長に電話をするのが一般的です。
なんて言っていいのか分からない人も多いと思いますので、最近体調が悪い、診断書があるので休職させて欲しい、この2つだけでも伝えるように頑張りましょう。
いろいろと聞かれることもあると思いますが、それさえ済めば休めますので、どうか頑張ってください。
診断書を提出する
直接休職したい意思を伝えた方は、その時に診断書を渡せば良いですね。
人によっては、先に休職の意思を伝えて、その後診断書をもらう人もいると思いますが、順番が逆になったとしても、大して問題ではありません。
大切なのは、とにかく休養です。
電話連絡した人は、診断書を後日郵送でもFAXでも良いので、送るようにしてくださいね。
ここまでくれば、とりあえず一区切りです。
大変お疲れ様でした。
休職した後の連絡手段について
休職の手続きが一通り終わって安心したいところですが、まだしなければならないことがあります。
休職期間中の会社とのやりとり方法の確認です。
会社によっては、産業医や保険師と直接やりとりすることもあれば、上司と定期的に連絡を取るようにする場合も考えられます。
それでは、具体的にどんな連絡方法にするべきなのか、考えてみましょう。
電話連絡
一般的に方法として、定期的に電話連絡を取ることがあります。
1ヵ月に1度、数か月に1度、頻度はそこまで多くないですが、会社もあなたのことが心配なのです。
ここでおすすめしたいのが、電話をする日にちや時間を予め打ち合わせしておくことです。
いつ電話が鳴るのか分からない状態が続いてしまうと、落ち着いて休養なんてできませんよね。
また、電話をこちらから掛けるので、会社からの電話は極力遠慮してもらうのもひとつのやり方です。
月初めや月終わりに電話をするなど、ざっくりと決めるだけでも効果はありますよ。
メールやLINE連絡
直接連絡を取るのがどうしても難しい時は、メールやLINEで連絡を取るように交渉するのもひとつの選択肢です。
注意したいのが、LINEなどは手軽に利用できる一方で、いつLINEがくるか不安になることもあり得ます。
そうすると、やはり落ち着いた休養は取れなくなるので、どのくらいの頻度でLINEするのか事前に決めておくほうが良いですよね。
うつの症状が出ている初期の段階で、いろいろとやらなければならなくて大変と思うかもしれません。
中の人も、休職した最初の1ヵ月間程度は、何かと会社との調整事項や連絡を取る必要が出てきて、正直休んだ気がしませんでした。
しかし、その煩雑さも最初だけですので、なんとかやりきりましょうね。
定期的な面談
中には、直接やりとりをしたいと会社から申し出てくる場合もあるかと思います。
うつになったあなたのことを想うからこそのことですので、あまり深く考えないようにしてみてください。
直接会うのは負担が大きいと考えるのは自然なことです。
どうしても難しいようであれば、最初の数週間から数か月程度は、面談もなしにして欲しいと伝えるのも手ですね。
やはり大事なのは、一刻も早く落ち着いて休養を取ることです。
うつの急性期と呼ばれている初期の頃について、詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
また、面談をする相手に問題がある、または相手が原因でうつになってしまった場合も考えられます。
そんな時は、我慢せずにその方以外の人に、そのことを伝えてみましょう。
伝えることで、面談者を変えてくれたり、場合によっては面談も無しになる可能性があります。
状況が好転するかもしれませんので、あなたが思っていることは伝えてみましょうね。
おわりに
如何でしたか?
今回は、うつで会社を休職する時の方法や、その後のやりとりについて考えてみました。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。