【うつでお金がない】どうすればいいのか考えてみた
この記事は、こんな人におすすめします。
・うつでお金が心配な人
・現実的にお金を稼ぐ方法が知りたい人
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・お金のお困りごとが解消されるかもしれません
それでは、早速見ていきましょう。
どうすればいいのか考えてみた
うつになってしまった場合、必ず考えてしまうことのひとつに、お金があります。
働くことができなくなり、休養をすることになったとしても、やはりお金がないと落ち着いて休養もできませんよね。
今回は、同じような悩みを抱えている人向けに、中の人が体験したことを交えて、悩みが解決できるように簡単に紹介しようと思います。
うつでお金がない
まずは、実際にうつでお金がなくなった時、またはお金がなくなりそうな時に、どうすればいいのか考えてみます。
貯金を切り崩す
社会人ならば、ある程度の貯金があるかもしれません。
しかし、貯金を切り崩すことに抵抗を感じる方も少なくありません。
中の人は、丸々1年休養していた時期があり、会社からの給料は月2万円まで減らされました。
月2万円ですと、今までと同じような生活をしているとあっと言う間になくなります。
また、携帯代やローンの支払い、もしくは個人年金などをしている場合、間違いなくお金が足りません。
結論から書くと、「貯金は切り崩してなんぼ」です。
貯金を切り崩すのが嫌で、他の何かを犠牲にすることで、ストレスを感じたりすることもあると思います。
中の人も、貯金を切り崩すことにとても抵抗がありました。
そこで、どうしても貯金を切り崩したくない人は、何のために貯金をしているのか考えてみましょう。
大半の方は、自分のためだと思います。
今使わずに、いつ使うのか。
今大切なのは、如何にストレスを減らしてゆっくりと落ち着いて休養できるかです。
うつの症状が寛解してから、いくらでもお金については挽回することができます。
実際、うつが寛解し働き始めた中の人は、働き始めてから貯金を多めにするようにしています。
まだ取り戻せてはいないですが、以前に比べると圧倒的に貯金するペースは上がっています。
お金がない今だからこそ、思い切って貯金を切り崩してみてくださいね。
傷病手当金を申請する
会社員や公務員などは、日々税金や保険料を納めていたかと思います。
なんのために納めていたかというと、今の状況を乗り切るために納めていたのです。
親切な会社や人が周囲にいるならば、傷病手当金の存在や申請方法を教えてくれるかもしれません。
しかし、傷病手当金は自ら申請しなければ、受給できない仕組みになっています。
うつで辛い状態かもしれませんが、なんとか会社とやりとりして傷病手当金の申請を済ませましょう。
傷病手当金の申請方法について、詳しくまとめられたサイトがございますので、良かったらご覧ください。
傷病手当金支給申請書とは? 申請の流れから記入例(被保険者・事業主・療養担当者)まで解説
傷病手当金は、遡って申請もできますので、どうしても今行うことが難しい人でも、後から申請できますので、安心してくださいね。
中の人は、傷病手当金を申請する際に、何かデメリットがあるのではないかいろいろと探しました。
結論としては、申請が面倒くさいだけで、他にデメリットはありませんでした。
申請したからといって、今後の生活に支障が出たり、不公平な扱いをされたり、何かを我慢することなどもありません。
実際、申請して傷病手当金を受給してから、数年間が経過しますが、特に困っていません。
安心して、申請してみてくださいね。
家族や友達から借りる
あまりおすすめはしませんが、家族や友達からお金を借りるのもひとつの選択肢です。
うつになったことを家族や友達に知らせたくないと思う方も多いと思います。
しかし、自分が生活をするうえで、頼れる人は頼ることも大切です。
家族や友達と連絡を取るのに抵抗のある方は、こちらの記事をご覧ください。
今後の人間関係にも影響が出てくる可能性もありますので、うつから寛解してきたら、誠意を持って接してくださいね。
今後のことについて
うつを発症して間もなく抱えるお金についての悩み事。
なんとか直近の生活を過ごせる目途が経った頃、今後のことについて考えてみました。
まずは体調を整える
いつまでこんな状態が続くのか不安に思う人も多いかと思います。
中の人は、2度のうつを経験しましたが、1回目は3か月、2回目は1年間の休養が必要でした。
その経験から結論を申し上げると、必ずうつの症状は落ち着いていきます。
人間が本来持っている生きるエネルギーのせいなのか、苦しみながらも耐えてきたおかげなのか、原因ははっきりしませんが、うつの症状は良くなっていきます。
もちろん、人によって良くなるまでの時間は変わってきます。
しかし、大切なことは、必ず良くなるので、ゆっくりと休養することです。
休養中の過ごし方について、迷った時におすすめしたいものを紹介している記事がありますので、良かったらご覧くださいね。
中の人の場合、うつが辛かったのは始めの数か月だけでした。その後は、働く自信はないけど、何かしら行動する意欲が湧いてきました。
そんな時に試したことなどを紹介しているので、時間を持て余している方は是非ご覧くださいね。
副業を始めてみる
時間を持て余すことが増えてきた方にとって、何をするのかはとても重要です。
中の人がおすすめするのは、副業です。
休養中に副業なんてしてもいいのかと疑問に思う方もいらっしゃると思います。
会社によっても変わってきますが、一般的に言われているのは、休養中は働くことはできません。
しかし、何もすることがない人にとって、何もしないでただ横になっているだけが休養とは言わないと思います。
副業といっても、どこかでアルバイトやパートで働く以外にも、最近では様々な方法が存在しています。
このブログも、広告を載せていますので、若干の収入を得ています。
それは副業と呼ぶのか、趣味と呼ぶのかは、個人の考え方次第だと思います。
副業について、興味を持った方がいらっしゃいましたら、副業について詳しくまとめた記事がありますので、良かったらご覧くださいね。
時間を有効活用できますし、上手くいけば収入にも繋がります。
うつの症状のせいで興味や関心が失せている方、
お金について不安が残る方、
何か始めてみたい方、
副業について、1度考えてみては如何でしょうか。
なるようになります
最後に、感情論みたいになってしまいますが、人生なんとかなります。
中の人がうつでとてもしんどい時がありましたが、結果なんとかなっています。
そんな無責任なこと言うなとお叱りを受けるかもしれませんが、なんとかなると考える思考が大切なのかなと感じています。
人生100年時代と呼ばれている昨今、うつで辛いのはそのうちの数年か長くても数十年だと思っています。
1度うつを発症してしまうと、一生付きまとってくるのがうつの怖いところです。
しかし、うつと上手に付き合い、うつの経験も活かして、充実した満足のいく人生が今後送れるのかもしれません。
普通の人では経験したことがないような経験をしている訳ですから、あなたは周囲の人よりも人生経験を多く積んでいると考えてみては如何でしょうか。
おわりに
如何でしたか?
今回は、うつでお金がない時について、どうしたらいいのか考えてみたので、紹介しました。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。