【同僚がうつに】迷惑を掛けて本当にすみません
この記事は、こんな人におすすめします。
・同僚がうつになって迷惑している
・しわ寄せがきた
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・うつの人の気持ちが分かります
それでは、早速見ていきましょう。
迷惑を掛けて本当にすみません
同僚がうつになってしまい、迷惑しているという方もいらっしゃると思います。
ただでさえ少ない人数で仕事を遂行しているのに、人数が減ってしまって余計に仕事が増えたと嘆くこともあろうかと思います。
最初にお伝えしておきます。
うつになった同僚の気持ちを代弁させてもらいました。
うつになってしまった同僚も、中の人の経験からすると、ほぼ同じ思いを抱いていると思います。
思わないような人ならば、この記事を読んでくれている読者の人にとって、さほど親しくもない同僚なのだと思います。
そんな人のことは、考えているだけ時間と思考のムダですよね。
しかし、そうではない同僚の代わりに、一言だけ謝らせてもらいました。
同僚がうつになってしまった
同僚がうつになって、どうすればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
何かしてあげたいけど、会社を休んでいるし、わざわざ連絡を取るのもどうかなと思っていませんか?
どうするのが正解なのか、うつ病になった同僚目線で考えてみますね。
どうすれば良いのか
真っ先にするべきことはこれです。
矛盾しているかもしれませんが、何もしないことで、同僚のためになるかもしれません。
うつが発症してすぐの頃は、人によって様々な症状が出てきます。
善意で何かをしてあげたとしても、同僚が正常に受け取れる保証はありません。
少しの間、放っておくのも、同僚のためには必要なことだと思います。
うつになった同僚とどうしても連絡をしたい時に、おさえておきたいポイントについてまとめた記事がありますので、良かったらご覧ください。
何もしないのは落ち着かないかもしれませんが、同僚のためと思い、我慢してみてくださいね。
復職してきた時の接し方
復職する日付が分かり、どうやって接しようか悩んだりしませんか?
同様に、うつになった同僚も、
どうやって接すれば良いのか、
果たしてやっていけるのか、
合わせる顔がない、
いろいろな不安を抱えています。
どうやって接すればいいのか、結論はこちらです。
休職前と、どうか変わらずに接してあげてください。
もちろん、復職したてでまだ本来の能力を発揮できないこともあろうかと思います。
ですが、変に気を使ったり、変に仕事を渡さないなどをすれば、同僚はひどく気にしてしまいます。
さじ加減が難しい気もしますが、あまり考えずに、普通に接してあげてください。
それが同僚にとって、とっても有難く感じるのです。
正直迷惑だと感じる
正直、迷惑だと怒りを感じる人もきっと多いはずです。
中の人があなたの立場でも、申し訳ない思いもありますが、正直迷惑だと思います。
本来なら分担してできる業務だったり、同僚が行うはずだった業務を一方的に押し付けられることもあるかもしれません。
手間と迷惑ばかり掛かって、どうしようもない気持ちになることもあるかもしれません。
しかし、それはうつになった同僚も重々承知の上で、どうしようもなくなって休職したのです。
明日は我が身と思うことは難しいかもしれませんが、うつになった同僚も、うつになりたくなってなった訳ではないことを理解してあげてください。
周りの人も辛いですが本人も辛いです
先ほども述べましたが、あなたも辛いかもしれませんが、同僚も辛い気持ちです。
なんで自分がうつになってしまったのか、
あなたに迷惑を掛けてしまって申し訳ない、
今後どうすればいいのか、
休んでいる間、ずっと同じことを考え、悩み続ける日々を送っている人も大勢います。
あなたも辛い思いをしているかもしれませんが、ほんの少しだけでいいので、うつになった同僚の気持ちも汲んであげてくれたら、大変有難いことだと思います。
共倒れしないためにも
同僚の業務を負担して、激務になっているあなた。
ここであなたまでうつになってしまうのは、誰も望んでいません。
もし、心身に違和感を感じたり、ちょっと体調が優れないことが増えてきたと感じたなら、早めに上司などに相談するのが良いと思います。
中々言い辛いかもしれませんが、うつになってしまうことに比べれば、大抵のことができると思います。
正直、うつになってしまうと、人生が一変します。
今まで当たり前にできたことすらできなくなったり、今後の人生設計に大きな支障をきたします。
そうなる前に、今のあなたにできることを実行して、共倒れにならないようにご自愛ください。
おわりに
如何でしたか?
今回は、同僚がうつになった時の本音や同僚の気持ちなどを紹介しました。
同僚の様子がちょっとおかしい時に、具体的にどうすれば良いかをまとめた記事もありますので、良かったらご覧ください。
正直迷惑と感じてはいても、同僚を心配するあなたは、うつ病の同僚からすると、とても信頼できる人なのだと思います。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。