【うつになったから】Amazonに出品してみた
この記事は、こんな人におすすめします。
・物販をしようかと悩んでいる人
・どうやって始めていいのか分からない人
ちなみに、中の人は2019年にうつ病を発症しました。
その経験を元に下記のことが分かる内容でお届けします。
・Amazonで物販をする方法が分かります
それでは、早速見ていきましょう。
Amazonに出品してみた
うつになって、何かを始めてみたいけど、何をしていいのか悩んでいませんか?
中の人も、何もする気がおきなくて、虚無の時間をかなり過ごした経験があります。
うつになって、今後のことを考えた時に、やはりお金が心配になりました。
どうせ何か始めるならば、楽しみながらお金を稼げるようになりたいと思うようになり、物販に興味を持ち始めました。
ですが、いろいろと調べていると、結局何から始めればいいのか分からずに苦労しました。
今回は、この記事を読むだけで物販が始めることができるように、体験談も含めて紹介していきたいと思いますので、最後までお付き合いくださいね。
物販を始める前に必要なことをチェック
最初に、あなたが本当に物販に向いているのか確認しましょう。
全ての項目をクリアできるなら、そのまま物販を始めてみるのをおすすめいたします。
やる気
Amazonに出品するとかの話の前に、まずはやる気があるのかないのかを改めて考えてみましょう。
うつの症状で興味や関心が失せたり、やる気がでないこともあると思いますので、まずは自分自身の体調を第一に考えてみてくださいね。
体調も良好で、物販に対してやる気を感じるなら、その気持ちを大切にしてくださいね。
お金を稼ぐのは、やはり簡単ではありません。
中々上手くいかないことだってありますし、途中で投げ出したくなることもあるかもしれません。
ですが、あまり深刻にならず、やる気があるならやってみて良いと思います。
自分に合わないと感じたなら、途中で辞めてもいいのです。
考え方や気持ちを整理する時に、参考にしたい記事がありますので、良かったらご覧くださいね。
上手くいけば儲けものくらいの気持ちで、とりあえず始めてみると良いと思いますよ。
商品を決める
物販を始める人全員が必ず考えることですよね。
何を仕入れて、何を売って、収益を得るのかです。
全く知らないものを売るよりは、あなたに馴染みがある商品を取り扱うと良いと思いますよ。
中の人の場合は、幸いにもすぐにこんな商品を売ろうと思いついたのであまり苦労しませんでしたが、ここで悩む人はたくさんいると思います。
後述しますが、間違いのないものは、日用品だったり生活必需品だったり、身近に存在するものですね。
ジャンルを絞ってしまうと、軌道に乗り始めた時に身動きが取れなくなることもありますし、逆に広すぎると、全て中途半端になってしまいそうなイメージですよね。
やはり、あなたがよく知っている商品を仕入れて販売するのが、最適だと思います。
ある程度の資金
無事に商品のイメージが湧いたら、その商品を仕入れるための資金があるのかどうか確認してみてください。
もちろん、仕入れて販売したとしても、必ず売れるとは限りません。
初心者が物販を始めるなら、いきなり高額の商品に手を付けるのではなく、仕入れ値も安いものから始めると良いと思います。
取り扱う商品によって必要な資金は変わってきますが、ネットで物販を始めるならば、数十万円の資金を用意しておくのが無難だと思います。
Amazonで商品を運用するためには、月額5000円程度の大口出品者登録とFBA登録は必須だと思いますので、ある程度お金が掛かると思っておいてください。
運用費をなるべく抑えたいという方は、無料で簡単にネットショップを開設できる「BASE」などのECサイトを利用すると良いかもしれませんね。
無料ショップ開設なら【BASE】中の人も、1度登録したことがありますが、確かに簡単に開設することができました。
しかし、どうせネットショップを運営するなら、楽天市場やAmazonなどの大手が良いと感じ、BASEでの運営を途中で辞めた経緯があります。
そこらへんは人によって考え方も変わってきますので、あなたが良いなと思った方法で取り組むと良いと思います。
そうはいってもお金が不安な方も多いと思います。
少しでもお金の不安が解消できるように、良かったら下記の記事をご覧くださいね。
どこで物販を始めるのか
先ほども少し触れましたが、中の人の場合はAmazonで物販を始めました。
世の中には様々なネットショップサービスが存在していますので、1度調べてみると良いかもしれませんね。
調べるなら、各ネットショップの特徴や有料サイトと無料サイトなどを比較している、下記のサイトを見ると分かり易いかもしれません。
【2021年版】ネットショップの開業におすすめサービスを徹底比較!
いろいろと悩んで考えてみて、あなたが1番気になったサービスを見つけてみてくださいね。
中の人がなぜAmazonを選んだかというと、単純にAmazonで出品なんてカッコいいと思ったからです。
考えているときりがありませんので、フィーリングでここが良いなと感じたところで始めると良いと思いますよ。
ここからは、Amazonに決めた人に向けて、実際に出品するまでの流れや、どんな風に進めて行けばいいのか体験談も踏まえて紹介しますね。
Amazonで物販を始めるためには
さて、ここからはAmazonで商品を出品するための方法や、体験談などを紹介していきますね。
中の人は、パソコンに詳しいわけでもなく、ネットに詳しいわけでもありません。
そんな中の人でも、無事にAmazonに出品できたので、あなたもきっとできるようになりますよ。
それでは、早速みていきましょう。
Amazon出品者登録
まずは、Amazonに登録する必要があります。
ここでいう登録とは、普段買い物をしているアカウントではなく、新たに出品者用のアカウントを作成することをいいます。
詳しい流れや画面などは、下記のサイトを参考にしてみてくださいね。
【手順画像あり】Amazonで出品する際に必要なものや方法について徹底解説します!
上記のサイトを参照しながら、下記の公式リンクから実際に作業してみてくださいね。
読み進んでいるうちに、必ず引っかかるところが出てきますので、それらについて詳しく紹介しますね。
大口出品か小口出品か
まず悩んでしまうのは、大口出品にするのか、小口出品にするのかだと思います。
結論からいうと、これからAmazonで物販を始めるなら、大口出品一択です。
っというか、中の人の場合、勝手に最初から大口出品に登録されていました。
調べてみると、どこかの段階で大口出品者のページを開いたらしく、自動的に大口出品者扱いにされていたみたいです。
やり方は気に入りませんでしたが、FBA納品やオリジナル商品も扱う予定だったので、大口出品で良かったと思っています。
様子を見るために、小口から始めてみたいと考える人も多いかもしれませんが、様子を見るためなら大口出品で様子を見ないと、全く分からないと思います。
認証方法
次に戸惑ったのが、本人確認です。
登録時に必要な書類や方法は、下記のサイトで詳しく丁寧に紹介されていますので、参考にしてみてください。
Amazon本人確認の審査に通らない!確認書類はマイナンバーNG
登録するためには、免許書などの身分証明書と、「180日以内に発行された取引明細書」が必要です。
この取引明細書について、どのサイトでも詳しく書かれていなくて苦労しました。
結論から申し上げると、クレジットカード会社が発行している領収書を添付すれば問題ありません。
実際にクレジットを使用して受け取る領収書では、伏字になって隠れている部分がありますが、それではNGです。
クレジットカード会社のホームページにログインして、利用明細書などをダウンロードするのが1番早いです。
また、利用明細書にはあなたの住所が記載されていないかもしれませんが、カード会社の住所が記載されていればOKでした。
また、審査の際にはテレビ通話をして、Amazonの担当者の指示通りに対応する必要もありますので、携帯だけでは不便かもしれません。
本格的に物販を始めるならPCやタブレットは必須ですので、この機会に購入を検討してみると良いかもしれませんね。
Amazonばかり紹介するのもあれですので、下記に楽天市場でのPC検索結果を載せておきますので、こんな風に販売できるようになるとイメージを膨らませてみてくださいね。
楽天市場 パソコンの検索結果バーチャルオフィスの契約
何故バーチャルオフィスが必要なのか。
それは、Amazonで出品した時に、出品者の住所を明記しなければならないからです。
もちろん、自宅の住所を記載するのも良いのですが、中の人の場合は、自宅を晒すのには抵抗が強かったです。
自宅住所が悪用されたり、
クレームや嫌がらせが増えたり、
副業が会社にばれてしまうかもしれないなど、
様々なことを考えた結果、バーチャルオフィスで住所を借りることにしました。
これも調べるといろいと出てきますので、どれがいいのかよく分かりませんでした。
結局、中の人は「karigo」というサービスを利用しました。
利用してみた結果、そんなに高くないですし、担当者の対応も丁寧だったので、後悔することはありませんでした。
どのバーチャルオフィスが良いのか悩んでいる方がいらっしゃいましたら、「karigo」を試してみると良いと思います。
全国展開のバーチャルオフィスKarigo全国展開しているので、あなたの身近な住所を見つけて申請するだけです。
クレジットカードで決済しますので、クレジットカードは必須です。
Amazonにはそちらの住所を掲載し、安心して物販に勤しんでいるところです。
会計ソフトの導入
次に考えておきたいのが、商品が売れた時のことについてです。
会計ソフトを導入する時期についてですが、実際に物販を開始した中の人にとっては、商品が売れる前に導入しておけば良いと体感しました。
ある程度軌道に乗ってから導入するのでは、遅すぎたと感じています。
どんな会計ソフトでも同じだと思いますが、簿記の知識や経験がない方にとって、まず操作方法や画面の見方が全く分かりません。
商品が売れて軌道に乗るまでの間に、実際に導入してみてある程度慣れておく必要があります。
中の人が導入したのは、「会計Freee」でした。
無料で30日間試せるお試し機能がついていたのと、クレジットカードや口座をFreeeと同期することで、今後の処理が楽になりそうだと感じたからです。
実際にまだ全然使いこなせていないのですが、副業やフリーランスとしてお金を稼いでいくうえで、必須といえるものです。
支出ばかり増えて、不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、試してみないと前に進みませんよね。
freee中の人は他の会計ソフトを使用したことがありませんので、もしおすすめな会計ソフトがあれば、下記のお問い合わせから是非ご連絡ください。
仕入れ方法の確立
いろいろとここまで準備を進めてきましたが、いよいよ商品を仕入れる段階にきました。
在庫を抱えることで、危機感や後戻りできない感も少しでてきて、緊張感を持って取り組むことが期待できますよ。
そして、自分の力でお金を稼ぐ達成感を味わえるところまであと少しです。
一般的にせどりと言われる手法は、どれだけ安く商品を仕入れて高く売るかを見極めなければなりません。
しかし、初心者にとってそんな方法がすぐ分かる訳ありませんよね。
そうはいっても、商品を仕入れなければ始まりませんので、個人には販売を行っていない、仕入れ卸売サイトを下記に記載しておきますね。
ネットで仕入れならNETSEA(ネッシー)実際に、中の人もネッシーから仕入れを行っています。
あなたも物販を行うなら、立派な個人事業主ですので、登録することが可能です。
本当に商品が届くか怪しい海外のサイトより、必ず届く日本のサイトが初心者にはおすすめです。
物販を行っている人がどこから仕入れを行っているのか疑問に思っていましたが、ほとんど全ての商品を取り扱っていますので、あなたが最初に思った商品もきっと見つかることと思います。
注意しておきたいのが、フリーメールアドレスや携帯のメールアドレスは使用できませんので、この際にきちんとしたメールアドレスを取得してみましょう。
ASAHIネット中の人はブログを始めていることから、新規でメールアドレスを取得するのは簡単でしたが、普通の人はそうはいきません。
いろいろなサイトを調べてみた結果、素人にはよく分かりませんでした。とりあえず分かり易そうだなと感じたのが、上記の「AsahiNet光」です。
こだわりがあまりない方は、上記から詳細を確認してみると良いかもしれません。
Amazonで出品してみよう
ここまでで、物販を始める準備はほぼ整いました。
あとは、実際に商品をAmazonに出品するだけです。
実際に商品を登録した経験から、躓きやすそうなところなどを紹介していきますね。
商品登録
出品者アカウントにログインしたあとの流れについては、下記のサイトで詳しく紹介していますので、まずはそちらを見ながら進めてみてください。
Amazonで新規出品する際の商品登録の仕方について【2021年版】
中の人の場合、オリジナルの商品をメインで扱っていますので、余計にやり方が分からなくて苦労しました。
また、Amazonサイトの指示通りに進めていっても、ちょっとよく分からないことが多々でてきました。
やり方を調べても、実際に操作している画面とは違う画面での手順が出てきたりと、中々思うようにいきませんでした。
結論としては、とりあえずこれだなと思った方法でどんどん進めていってみてください。
やはり最大手のAmazonだけあって、直感的に進めてもなんとかなりました。
商品登録したあとに、修正も直感的にできるようになると思いますので、まずは商品登録を1つでも完成させることが大切になってきます。
中の人で良ければ、いつでもやり方について相談に乗りますので、遠慮なお問い合わせからご連絡してくださいね。
FBA納品を利用する
調べていると、自分で出荷するか、Amazonが出荷するか選べることが分かると思います。
迷わず、Amazonが出荷するFBAに登録しました。
どう考えても、FBAの方が効率的です。
今後ともAmazonで物販を続けるなら、FBAを利用しない手はありません。
また、FBA納品するための詳細な手順などについては、下記に詳しく紹介されていますので、良かったらご覧くださいね。
【2021年版】AmazonFBA納品方法・手順を写真付きで徹底解説!
また、Amazonで物販をするならプリンターが必須です。
ラベルを自分で作成して、商品に張り付ける作業が必要になります。
中の人も、いろいろと調べて商品を購入したので、一通り商品が揃えることができるように、下記にそれぞれリンクを貼っておきますので、全部まとめて購入してみてください。
楽天市場 プリンターの検索結果
楽天市場 ラベルシールの検索結果
楽天市場 梱包材の検索結果
楽天市場 段ボールの検索結果
後は段ボール用のテープや商品によっては袋などの資材が必要になってくると思います。
お近くの100円ショップで手に入るものばかりですので、必要なものを確認して、買いそろえてくださいね。
中の人は、FBA出荷するのに、黒猫ヤマトを利用しています。
また、2022年3月末まで、クロネコヤマトはAmazonFBAパートナーキャリアとなっているため、配送料が割引されています。
利用するには、専用の台紙が必要になってくるため、お近くのヤマト配送センターに問い合わせすることで、無料で手に入れることができますよ。
広告を作成する
ここからは、無事に商品を登録することができて、実際に商品の売り上げを確保していく方法です。
ちなみに、中の人も広告を作成したのは初めてでしたが、思いの外簡単に広告を出すことができました。
Amazonの広告について、全く知識がない方は、こちらの記事を参考にすると、とりあえずどんな広告があるのかが分かります。
【入門】Amazon広告とは?特徴や種類、仕組みを分かりやすく解説
有難いことに、広告は1日あたりの予算を決めて、いつまでどの商品を広告に出すのか見やすいので、とりあえず直感的に作成していくだけで大丈夫です。
広告を出した後は、実際にレポートや売り上げをみていろいろと考える必要があるようですが、これは中の人もよく分からないのが正直なところです。
これから時間を掛けて、いろいろと考えてみようと思っています。
中の人が思うのは、考えるだけ考えて、とりあえずやってみることが大切だと感じています。
上手くいけばこのまますればいいですし、上手くいかなければ辞めればいいのです。
うつを経験したあなたにとって、ここまでできたことが本当に素晴らしいことだと自分でも思うのではないでしょうか。
おわりに
長くなりましたが、うつになったからこそAmazonに出品してみるチャレンジについて、紹介はここまでにしておきます。
皆さんも、何か始めてみるなら、是非物販について考えてみてくださいね。
この記事が、少しでも多くの人の参考になれば幸いです。
うつに関することを他にも発信していますので、良かったらご覧ください。
最期まで読んで頂きありがとうございました。